平成18年12月29日(木)

宮廷女官

 

韓国ドラマ(NHK放送版邦題)“宮廷女官 チャングムの誓い”(原題“大長今”(デ ジャングム))より、主人公“チャングム”こと“イ・ヨンエ”さんです。

まぁ、このドラマ、結構な高視聴率だと聞いていたんで、ご存知の方も多いでしょうからあらすじは割愛します(ご存知無い方は検索エンジンで“チャングム”で検索すれば、嫌になるほどヒットすると思うんで、すいませんが、その中からあらすじなど書かれているサイトを検索していただきたいと思います)。

 

と、言う訳で絵の話です。

 

今回、このリアル版“チャングム”を描こうと思ったのは、一重に私が“美人画”を描きたいと思っていたからです。

まぁ、“美人画”っていっても画風は多種多様なんですけどね。

その中でも、私が描きたいのは中国や台湾で見かけるリアルチックな“美人画”なんです。

その描きたくなった理由ってのが、昔、そういう“美人画”を手に入れたかったんですが、どうすれば手に入れることができるのか分からなかったんです。

 

ちなみにインターネットがある程度普及した今でも、それなりのキーワードで検索してみてもなかなかヒットしないんですね(確か“アール・ビバン”のサイトに台湾の作家さんの絵があったような気が・・・、実際それくらいしか見たこと無いです)。

 

んでもって、「手に入らないんなら自分で描いてしまえぇっ!!」てな勢いで昔は紙に水彩で描いたりしてたんです。

しかし、やっぱ画力が無いんで、自分の思い通りに描けなかったんですね。

 

で、最近、パソコンにおける画像処理関連のデバイスなりツールなりが昔と比べれば結構充実してきたんで、「もしや、描けるのでは・・・?」と、思い今回描いてみた次第です。

 

んで、結果が上図な訳ですが・・・、うーん、まだまだ修行が足りませんな・・・。


平成18年12月27日(水)

“ファンタム・レディ”にて・・・

 

 

“装甲騎兵ボトムズ”より、ココナです(っていうか、“ココナ”のつもりです)。

なんで今更“ボトムズ”?、と、お考えの方もおられるでしょう。

話せば長くなりますが、一応以下からその理由を書いときます。

“別にぃ”って思われる方は読み飛ばして下さって結構です。

 

以下、この絵を書いた理由。

 

私の住んでいたところではテレビ東京の番組があまり放送されなかったんですね。

それでもテレビ東京の番組は(テレビ東京系列でなくても) 土日の昼間とかに放送はされるんです。

まぁ、テレビ東京系列じゃない(ローカル)テレビ局なんで(どういう基準で番組を決めているか知りませんが)ついぞ、“ボトムズ”が放映されることは今、現在でも (少なくとも私が知っている範囲では) 無かった、または無いんですね。

そんな訳で “ボトムズ”を一回も観たことがなかったんですが、最近、Gyaoで配信を始めたんですよ。

是非観たかった作品でもあったんで、せっかく配信しているんだから「観るなら今しかねぇーっ!!」、って感じで今、観ているわけです。

まぁ、ビデオなりDVDなりを借りるなり買うなりして観れば良かったんでしょうが、そう言う時は「TV放送してたのに金出して見るのもアホらしいなぁ」、っていう私の貧乏性が炸裂するんで、結局、20年越しで観ているわけです(まぁ、無料配信だし・・・、主に会社で、昼休みとかに観るし・・・)。

 

以上、この絵を書いた理由。

 

と、言うわけで、絵の説明などを。

 

−お断り−

以下の文章は“ボトムズ”(TV放送の方)のストーリーをご存知でないと、何のことなのかさっぱり解からないと思います。

すいませんが、ストーリーの説明などは他のメディアにお任せさせていただきます(Wikipedaなんか、それなりに解説されているんで大枠を知るには良さそうですよ)。

 

では、説明を。

 

この絵は“クメン王国”の傭兵基地、“アッセンブル−EX10”にて、“バニラ”が経営している飲食店(まぁ、飲み屋)の“ファンタム・レディ”でホール係(まぁ、従業員)“ココナ”がお客を出迎えたシーンを描いてみました。

なので、“ココナ”は“ファンタム・レディ”に出るときの衣装を着ています。

また、背景で“ぼんやり”描いてある人は“バニラ”(のつもり)です。

 

なんで“ココナ”なの?って方もおられるでしょうねぇ。

まぁ、“ボトムズ”に登場する女性と言えば、当然、“フィアナ”ですよねぇ。

じゃぁ、なんで“プロト・ワン”じゃないのか・・・。

まぁ、私的には“ファンタム・レディ”って、ある意味理想的な女性像(なのかな)って思います。

この場合の“理想的”ってのは、私個人の、と、言う意味ではなく、こういう話の“理想的”な女性像なのかな、って思うのです。

で、“ココナ”は“フィアナ”に対する“アンチテーゼ”的な人物として描かれているんでは?と、思うわけですよ。

“フィアナ”って“パーフェクト・ソルジャー”と呼ばれる、戦闘能力を助長された、いわば、“兵器”ですよね。

しかし兵器として戦闘能力を助長されている割に、その性格はフェミニンな感じです。

対する“ココナ”って、 “ウド”の街の、そのうらびれた街角にくすぶっていたような人で、特に何の能力も無い訳です(私の感じはですよ)。

なんと言っても一人称が“あたい”なんで、“アバズレ女”って感じですよね。

でも“無感情男”、“キリコ”のことを想っているのは二人とも同じ・・・。

多分“フィアナ”の特異性を、“ココナ”によって際立たせているんでは無いか、と、私は思っているわけです。

で、なんで“フィアナ”を差し置いて“ココナ”を描いたかった言うと、まぁ、どっちかって言うと“ココナ”の方が好きだからですね(前のフリは一体何なんだ・・・)。

 

あと(どうでも良いのですが)ちょっとこだわったところを書いときます。

“ココナ”の衣装なんですが、“翼”がついてますよね。

まぁ、本編の方でも私の描いた絵のように表現されているんですが、“ウド”の街で行方不明になった“キリコ”が“初めて”ファンタム・レディ“に来たとき、”ココナ“が”キリコ“に抱きつくシーンがあります。

そのとき、背中の“翼”から“羽根”が飛ぶんです。

観ている限りでは、翼には羽根が描かれておらず、そのとき初めて「あの翼には羽根がついているんだ」、と、認識した訳です。

ならばと、今回の絵では翼に羽根も描き込もうと思ったんですが、なんせ画力が無いんで思うように羽根が描けなかったんです。

そんな訳で、この絵の翼は羽根が付いていない、ノッペリとした飾り物の翼って設定で見てやってください。


平成18年12月18日(月)

シモーヌ

 

 

“ラ・セーヌの星”ことシモーヌ・ロラン(シモーヌ・ド・フォルジュ)です。

今更、何故“ラ・セーヌの星”と思われるお母さん、もしかしてお父さん方もおられるかと思いますが、今、Yahoo動画で公開しているのですよっ!!

しかも無料っ!! あの“ラ・セーヌの星”が好きな時間に全話無料で視聴できるのですよっ!!。

しかぁしっ!!、公開期間は今年一杯(2006年12月18日現在)らしいので、もし視聴されるようでしたらお急ぎになられた方がよろしいですよっ!!。

 

で、絵の話です。

 

まず、入力デバイスの話。

このたび、ペンタブレットを購入しました。

いやー、最近のタブレットって安いですねぇー。

昔、絶対2,3万円したのに、最近では5千円から1万円くらいで売ってるのものあるんですねー。

ちなみに私が購入したのはサンワサプライ製のもので、確か5,880円(税引き)だったと思います。

で、この絵がタブレットで描いてみた第一号です。

やっぱ、違いますねぇー、タブレットで描くとねー。

感覚的に紙に描くのと大差ないですねぇ、私の場合は。

 

次に描画ソフトの話。

この絵を描いたソフトは“Full Color Graphic Editor Hyper-Paint”というフリーソフトです。

フリーソフトと言えど、機能満載で私には使い切れません。

でもまぁ、今回は何かしら使ってみようかと、背景の月と雲、夜空に「ぼかし筆」という機能を使って見ました。

そしたらまぁ、思いもかけず私の思い通りの感じが出てくれました。

このソフトの製作者さんに感謝です(すいません。サイト見たのですが、お名前が書いてなかったようなんで・・・)。

 

んでもって構図の話。

すいません。デッサンがおかしいのは重々承知していますんで、そこはそれ大目に見てやって下さい(笑)。

で、今回ですね、背景入れるのに挑戦した訳ですが私の思ったような効果が出たことは前項でお話しました。

これは、描画ソフトの力が多大であることは重々承知しておりますが、彩色を考えたのは私なんで、この話をして見たいと思います。

全体的に青を基調とした色合いにしてみたのは、結局のところ、“月”が“青い”ことから来ています。

普段、月って黄色というか、白というか(まぁ、月をまじまじ眺めることも少ないでしょうが)、私はそういう印象を持っています。

しかし、「月がとっても青いから・・・」って歌があるように、月って青いときがあるんですね。

っていうのも、子供の頃、まだ、先ほどの歌詞が信じられなかった (つまり、青い月を見たことがなかった)頃、家路を急ぐ私の頭上に輝いていた青い月を初めて見たとき、「あぁ、あの歌詞は本当だったんだ」って子供心に感心した事があったんですね。

だからと言って「遠回りして」帰った訳では無いんですけどね(笑)。

で、私はその時、その「青い月」がなんだか幻想的ですごく綺麗なものに見え、その時から私は「青い月」が好きになったんです。

ついでと言ってはなんですが余談として、夕焼しているような時、太陽が沈んでから地平線近くが“オレンジ色”で、空が高くなるに従い“紫”から“群青色”、そして“紺碧”の夜空になってゆくグラジェーションも好きです。

んでもって構図の話に戻りますが、「ラ・セーヌの星」って話は、一応、懲悪物です。

大体、悪者が何かしてると大方、屋根の上に居て悪者を見下ろしている「ラ・セーヌの星」が現れるんです。

その時って、まぁ、見ている限りでは夜空なんですね、背景が。

どうも「ラ・セーヌの星」は私の印象では夜に活動することが多いようです(オープニングの歌詞の中にも「あさがくればきえるわたし」って件もあるし) 。

で、どうせ絵を描くんだったら夜になるし、それだったら私の好きな「青い月」をバックにして見ようかなぁ、って思った訳です。

余談ですが、この「ラ・セーヌの星」、乳デカすぎです(爆)。

 

でもってお話の内容を少し。

この話の冒頭(オープニングの歌が始まる前)に下記のようなナレーションが広川太一郎氏(懐かしいっ!!)の声で流れます。

 

「フランス大革命の前夜、花屋の娘として育てられた美少女シモーヌは、“ラ・セーヌの星”と名乗り、剣を取って戦う。しかし、彼女は、自分が王妃マリー・アントワネットの妹であることを、全く知らなかった。」

 

と、まぁ、その通りの話なんです(まぁ、昔の漫画ですから・・・)。

でもってこの後、「マリーを殺せーっ!!」、と、いう怒号が入るんですけどね(まぁ、昔の漫画ですから・・・。)。

・・・えーっと、それはそうと設定がまた凄いですね。

主人公シモーヌはフランス国王ルイ16世の王妃、マリー・アントワネットの妹ってのが“オイオイ”って感じです(まぁ、昔の漫画ですから・・・。)。

・・・、まぁ、そんな訳で、その王妃の妹が何故花屋の娘として育てられるのか、何故“ラ・セーヌの星”となるのか、本編を見ないと判らないところが、なかなかこのナレーションの思わせぶりなところです。

 

最後に、ホント余談ですが・・・。

たまたま見かけたYahooさんの動画配信で見かけた「ラ・セーヌの星」。

子供の頃(多分この少女漫画の部類に入るであろう)この話を、なんだか一所懸命見ていたような記憶があるのですが、どんな話だったのか全く記憶に無かったので全話見てみようかなぁ、って思ったんですね。

で、オープニングの歌を眺めていたら、スタッフのクレジットに「監督 富野喜幸」って出るんですよ。

え゛っ!!“富野喜幸”ぃーっ!?

なんと、あのリアルロボット路線の巨匠、富野由悠季氏ではありませんかっ!!

「ラ・セーヌの星」の監督やってたとは知らなかった・・・。


平成18年12月10日(日)

ふるさとは遠きにありて思ふもの

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

故郷を離れて幾星霜、俺の仕事柄、日本国内と東アジア周辺を徘徊していると、場合によっては、異郷、異国の地に永く留まる場合もある。

普通は暇などなく、目が回るほどの忙しさなのだが、刹那に暇な時がある。

そんな時、その時間を埋める今の俺の手段は、インターネットでサイト閲覧である。

 

現在、インターネットでは全世界規模でのサイト閲覧可能であり、その情報量は膨大である。

主なブラウザソフトは、ドメインを入力しないと、サイト表示が成されない仕組みになっており、一体全体、自分が閲覧したいサイトが全世界のどのドメインなのか、判っていなければ全く使い物にならない代物なのである。

しかしながら、いわゆる「検索エンジン」サイトエンジニアの努力のおかげで、超ローカルなキーワードでも、なんとなく目的と思しきサイトに到達できるのは人間の叡智が発揮されている証拠であろうか。

 

ところで俺はと或る寒村の出身である。

当然、世界的、いや日本的、いやいや県的にもマイナーな存在であることは言うまでもない。

しかしながら、検索エンジンでそんな超ローカルな関連語句を入力してみると意外や意外、結構、検索結果の件数が多いことに驚かされる。

そんなネットサーフィンをしていると、何時しか“擬似的故郷想い出ツアー”になる。

サイトに掲示される卒業した学校、神社仏閣、諸々の祭典行事、幼少の頃から計画されている公共事業の進捗状況、等等・・・。

次々に掲示されて行く文章、映像を見ていると、その場に存在しない自分のことを思ってか、図らずも郷愁に誘われることがある。

そんな俺の胸を突く感情は、懐かしく、どこか切なくてそして、寂しい。

とは言え、これで実際故郷に帰ってみると、微妙にしか変化していない子供の頃の風景がそこに展開されており、意外と嬉しいなどの感情は湧きあがってはこない。

しかし、安堵感がある。

多分それは、そこに「在る」ことが、俺の基本であり、摂理であるからかも知れない。

 

詩人、小説家である室生犀星氏の抒情小曲集という作品に「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたうもの」という一節があるそうだ。

 

俺の場合、「悲しく」の所が「寂しく」と、なるが、まさしく「言い得て妙」である。

平成18年11月19日(日)

IT社会

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

最近、出張が多くてなかなかホームページの更新ができないでいる。

と、まぁ、こんな話を書いてみたのだが、実際は出張してなくても更新しないときはしないんだけどね。

 

最近、ホテルって所にはネット環境が整備され始めていて、結構な場所でインターネットへ繋げられるようになってきたと思う。

最近、連絡事項の伝達方法としてメールが多くなってきたんで、出張なんかで外出している時間が長いとメールでの連絡が確認できないんで困ることが多くなってきたのも事実である。

で、まぁ、ホテルなんかによるけど、ネット環境が整備されている場合、非常に重宝する。

 

ところで、長期の出張なんかでこのホームページを更新しようかなぁ、と、思うときに、元データを忘れたときなんかは、やっぱり元データを直して、それをアップロードしたいと思うときがあるので、結局更新しない、という場合が多い。

あと一つの理由として、このホームページ、全てのファイルをダウンロードすると結構な時間がかかると思っているからだろう。

俺の性格上、すべてのデータを手元に置いといて、その一部を修正する、という方法でないと(ファイルの管理ができていないんで)修正する場合でも非常に躊躇するのである。

で、いっそのこと、サーバ上から全てのデータを一回ダウンロードして、そのデータを修正しアップロードした方が俺の性に合っている。

だが、そこで問題になるのは、データ量の多さにおけるダウンロードが終わるまの時間の長さであろう。

今まで泊まったホテルは(格安ってものあるかも知れないが)結構ネット環境が芳しくないところが多かった。

つまり、通信速度が遅いのである。

たかが知れているデータ量に対して、1時間だの2時間だのの時間をかけてダウンロードするのも馬鹿らしくてやってらんねーや、と思うからである。

しかし、最近、ホテルにおけるネット環境多少違っている。

まぁ、これは地方にもよるのであろうが通信速度が非常に早いのである。

ストリーミング放送なんかも快適に見ることができるし、大きい容量のデータも比較的短時間に取得することができる。

多分このホームページの全データをダウンロードするにも、大して時間はかからないであろう。

 

そのようなことで、ネット環境などの充実は仕事上、非常に重宝する。

まず、データの授受が飛躍的に早いということである。

例として、昔まだメールも普及していない頃、仕事の都合上、コンピュータ類のデータを送らなければならないことがあった。

で、そうした場合どうしていたかというと、まず、フロッピーディスク(死語?に近いよな、このメディア、以下“FD”と記す)または、CD-ROM、場合によってはMOへデータを入れて、それを郵送かまたは宅配便で送付するのであるっ!!

CD−ROMやMOほどの容量のものなら、今でもそうされている方々をおられるであろうが、FDなんて1Mbyteしか入らないものでも、そうしていたのである。

今なら、1Mbyteならメールで瞬時に、CD-ROMやMOぐらいでもFTPを使えば(伝送速度にもよるが)送付することが可能である。

また、仕事の話であるが、客先でコンピュータ関連の不具合が発生したとき、開発した人間が現地へ赴き、修正することになると思う。

例えば、同じ街の中とかならまだしも電車で4,5時間とかだと相手先のものが生産に関わるのもだと、日本企業の場合は結構待った無しで生産しているので、相手先の死活問題でもあるし、自分の移動も大変だ。

そこで、今では相手先に設置してあるコンピュータへ電話やインターネット経由で接続できるソフトなり装置があるので、それを使えば今まで移動だけに4,5時間費やしていたのが、瞬時に、そのものの中身を確認し、ソフトを修正することも可能なのである。

これは、コンピュータのソフトを製作し、企業なんかに納品する会社は昔からやっていたことであろうが、そうでもないが、それなりにコンピュータを扱う会社なんかは比較的、手が出しにくいシステムであった。

それが今では(それなりに金はかかるが)、構築できないわけではないレベルまでになっている。

 

こういった環境が整備されることは非常に喜ばしいことである。

できれば、携帯電話みたいに何処でもネットワークに繋がってくれると、よりうれしいんだけどなぁ。


平成18年10月2日(月)

化石社会

 

えーっと、今回は、ちょっと真面目な話です。

ガソリンの値段が高騰している昨今、先日、私も車に燃料を入れたのですが、まぁ、高いこと・・・。

昔のハイオクガソリンぐらいの値段がしますな。

一応、ガソリンスタンドの現金会員になっているので、多少なりとも安くはなりますが、まぁ、“焼け石に水”ってトコですね。

 

で、まぁ、私の知っている限りでは、この高騰、アメリカの原油先物取引でバイヤーが値段を吊り上げているって事なんですが、まぁ、どこまでやる気なんでしょうね。

おかげで、金属など、精錬などに熱を使うものや、ビニールなどの石油製品が高騰して仕事にも影響が出てしまっています。

ちなみに2,3ヶ月前、東京工業品取引所のホームページ見たら、原油価格がそのときよりも2ヶ月先くらいの値段が一番高くなってましたんで、今、原油の価格ってその位の値段になっているんじゃないかなぁ。

 

ところで昔、石油ショックってのがあったらしんですが、これは主な石油の輸入先であった中東で戦争(第四次中東戦争だったかな)が勃発したことが起因らしいって話をTVなんかで観た事があるような、ないような・・・。

あ、あれは観ますよね・・・、トイレットペーパーを先を争って買い求めるシーンなんかは・・・。

で、これって以下のようなことでそうなちゃったんですかね。

 

石油が輸入できなくなる→石油が品薄になる→石油が高騰する→石油を原料または製造過程で使用している製品の価格が高くなる→そーいや紙って紙パルプを溶かすときに水なんか使って暖めるんじゃなかったっけ?→水を暖めるって言えば、何を燃料にしてるんだ?→重油?軽油?それともガソリン?→って、どう転んでも石油使ってんじゃねーの?→て、ことは石油無くなったら紙がなくなっちゃう!?→紙って言えばトイレットペーパーじゃんかっ!!

 

→ヤベーッ、糞してもケツ拭けねーじゃんっ!!!

 

って、ことでトイレットペーパーを買い漁るハメに陥ったかどうかは定かではありせんが、結果的にトイレットペーパーをわれ先に買い漁る映像は今でも残っているんで、あながちこんなもんかも知れません。

で、現代の話に戻ります。

今、中東の情勢として、少なくとも石油が輸出できないぐらいの絶望的な戦争状態では無いので、まだ、“石油ショック”みたいな状況には陥っていないわけですが、不安定な中東情勢を利用して原油価格を吊り上げようなんてのは、いかにもって感じのやり口だとは思います。

 

と、まぁ、今の話はこれくらいにします。

 

ここで、近い将来、石油は枯渇するだの、地球温暖化だのって騒がれている昨今、それが石油資本に対する攻撃な何かかも知れないのですが、ここは素直に、近い将来そのようになるのだ、と、言う風に仮定して私が今考える石化社会のことをちょっと書きたいと思います。

 

まず、石油というと何が連想されますかね?

 

車とか、船、飛行機など一般的に“エンジン”と呼んでいるものを使用しているもの。

まぁ、石油ストーブとか、もうちょっと規模が大きくなればボイラーとか(大きいものでは溶鉱炉とかね)。

それ以外にも自家発電から電力会社の火力発電所なんかでも使います。

つまり“燃料”として“力”、“熱”、“電気”といったエネルギーの発生源として使いますよね。

燃料以外だと、化学繊維(ナイロンとか)、化学樹脂(プラスチックとか)そういったものなんかも大体石油が原料である場合が多いわけです。

そう考えた場合、自分の部屋を見渡せば石油を使っていないものを見つける方が大変だと思います。多分。

これって、考えてみたら異常なことなような気がします、今更ながら・・・。

まぁ、石油を何かしら用いた場合、古来からのあったものと比べれば優れているんで、仕方ないことなのかなぁ、って思いますがね。

たとえば・・・。

 

             木材より熱量が大きい石油燃料

             綿、麻より丈夫で、絹の肌触りを持ち、絹よりも遥かに安価な化学繊維

             陶磁器より衝撃に耐え、木のように腐らず、石や金属よりも軽量で扱いやすく、かつ安価な化学樹脂

 

人間なんて良い物を手に入れると、その前まであったものなんか目もくれなくなってしまう生き物なんで、従来のものより優位性がわかってしまうと、そこから後戻りが出来ないんですよね。

上記では石油の優位性を書きましたが、下記のようにも言えます。

 

             燃焼すると二酸化炭素、窒素酸化物を排出し、地球温暖化、塵肺を引き起こす石油燃料

             吸湿性が悪く、燃えると肌にへばりついて大やけどしてしまう化学繊維

             木のように腐らないので土壌に悪影響を与える化学樹脂

 

と、まぁ、悪い所を挙げればこんなもんかな、と、思いますが、人々はこれらを克服しようと一所懸命努力をしているわけです。

温暖化するといわれれば、二酸化炭素排出量を減らそう、窒素酸化物の発生を低減する装置を開発しよう(車の場合はマフラーに触媒を入れるなど)と、吸湿性の悪い繊維ならば布の織り方を工夫して、それを改善しよう、燃えて困るんなら燃えにくい繊維を作ろう、腐らなくて困るんなら木のように土中で分解する樹脂を作ろう、などなど。

・・・でも、これってなんかおかしくないですかね?

結局、石油を使うってことには変わりが無いってことなんですよね。

一所懸命頑張っても、石油が無くなれば、結局無駄なことになりかねない(全くの無駄とは言いませんが)と私は思います。

環境などへの配慮が必要なのは当然として、今後、石油が枯渇するという心配があるのならば、どちらかというと、代替するものを探す必要があると思います。

それには石油と同等の性能を持っていて、かつ、埋蔵量が無尽蔵か人類の寿命が尽きるまで持つという有り得なさそうな“物”なり、“エネルギー”なりを探さなくてはなりません。

こんなもの、この世の中にあるんかいな、なんて思います(今の科学じゃ実現は到底無理ですが “エネルギー”で言えば、SFなんかに出てくる“ダイソン球”なんかありますがね。いちおう人類の寿命がたとえ一億年あろうが、まぁ、恒星の寿命はそれよりは長いでしょうからね)。

 

最後に、石油のできかたのから考える石油のことで思っていることなんぞを書いてみたいと思います。

確か、石油って生物(動物だったか)の死骸が堆積したもの上に土砂が積もって、それらが長い年月、圧力、熱などを加え続けられることによって出来たものでは無いかと聞いています(石炭は植物だったと思う)。

まぁ、“化石”みたいなもんだと思えば、良いのではないでしょうか(実際、これらが産出される地層は何億年もの前のものってことらしいんで)。

ってことはですよ、石油なんかを作ろうと思ったら大量の生物の死骸が必要で、それらを集めて、かつ、様々な条件下で何億年も待つってことですよね(しかも、ちゃんと石油にならないかも知れないし)。

そんな手間のかかるもの、おおよそ人間の手では造れない、そんなあやふやなものを、もの凄い勢いで消費していること自体に無理があるのかも知れません。


平成18年9月28日(木)

瀬尾一三

 

誰?って思われる方もおられるかと思います。

この「瀬尾一三」と、言う人は編曲家です。

 

私が知っている限りでは、長渕剛さん、中島みゆきさんの編曲を多く手がけておられます。

 

で、何故この方のことを書くかというと、最近、みゆきさんが珍しくテレビに出演されるってことで録画したNHKの「プロジェクトX」の最終回を見たんですね。

で、この「プロジェクトX」に、これも珍しいことなんですけど瀬尾一三さんも出演されていたんですね。

で、その映像を見ていたら、ふと、思い出したことがあったからです。

 

だいぶ昔ですが、歌手で八神純子っていう人がいたんですね。

で、私はその八神さんのLP(ね、古いでしょ?) を何枚か持っていたんですが、それらアルバムの中で私は、「Mr.メトロポリス」っていうのが一番好きだったんです。

で、そのアルバムに収録されている曲の大半を、瀬尾さんが編曲していたって訳です。

 

そりゃまぁ、編曲家を生業にしている瀬尾さんですから、色々な曲の編曲を手がけられるのでしょうが、結局、瀬尾さんが編曲した歌なりなんなりを私は多く聞いているんだなぁ、って、ふと思ったわけです。

 

で、もしかしたら、私は長渕さんとかみゆきさんの曲が好きなんじゃなくて、実は瀬尾さんの編曲が好きなのでは?とか思ったんです。

 

えーっと、ただ、それだけです(あしからず)。

平成18年8月12日(土)

亀は田んぼで、伝説を興すか?もっと毅(つよ)く

 

今更ながらで申し訳ないのですが、ボクシングWBAスーパーフェザー級のタイトルマッチが行われたことは今や周知の事実であると思います(ご存知でない方も居られるでしょうが・・・)。

実際、私は1位の選手の方が勝ったんではないのか、と、思ったぐらいです。

 

確かに手数では1位の選手の方が多かったし、積極的に見えたでしょう。

2位の選手は、幾ラウンドかカウンター狙いのボクシングだったし、ガードも非常に堅いので(ガードが堅いと、手が出にくいので)消極的に見えたでしょう。

また、後半のラウンドになるとスタミナ切れのような感じとなり、結構クリンチも多かったですね。

まぁ、なんと言っても1ラウンドの最後の方で2位の選手はダウンしてしまったんで印象も悪かったってのはありますね。

でも、逆に言えばこうとも取れます。

1位の選手については手数は多かったが相手のガードの上ばかり叩いていたんで、有効打としてはカウントされなかったのでは無いか。

2位の選手はカウンター狙いのときに、結構有効打が多かった(相手が攻撃するときって無防備になる場合もあるってことらしいんで、比較的有効打となり易いんだと思います)。

後半のスタミナ切れのような感じになったので、クリンチによってスタミナの回復を図った(相手に体重を預けることによって多少楽ができるようなんで)これもボクシングの戦術としては“あり”かな、と思います(ただし、ジャッジの印象は悪いでしょうけど)。

1ラウンドにダウンしているが、そのポイントはマイナス2ぐらいなので、1回ぐらいダウンしたくらいで、そのことが勝敗に結びつくとは限らない。

あと一つ、1位の選手はロープ際に追い込まれることがあったが、2位の選手について、そういうことは余り無かった(基本的にロープ際に追い詰められると、“逃げている”って印象を与えるんで、まぁ、見たことはないですが、モハメド・アリの“ドープ・ア・ロープ”ってのもあるみたいなんで、戦術的に逃げるってのもあるようですが・・・)。

 

まぁ、試合内容だけを総合的に見れば、僅差の試合だったんだなぁ、って、今なら思います。

 

で、最近はジャッジの点数をなるべく同点にしないよう、協会から奨励(どうも、半ば半強制的みたいですが)されているってのもあるらしいんで、ジャッジが同点にならないように、無理やり帳尻を合わせるなんてこともやるみたいです。

これによって、最終ラウンド近くになるとラウンドごとの判定が、おかしな判定になる傾向にあるようです(最終的に同点としないように帳尻を合わせたいが為に、見かけの試合内容と違う判定となったりするようです)。

 

あと、ボクシングに限ったことではないんですが、“地元贔屓”ってのがあります。

ジャッジも人の子、当然、地元選手の方が好意的な声援を多く受けるので、その雰囲気で地元選手の方のジャッジが甘くなるってのはあるかも知れません(サッカーなんかだとアウエーで勝つと、勝ち点が倍となるシステムを採用しているような選手権もあるくらいなんで)。

 

と、まぁ、色々と書き連ねましたが、結局勝ちは勝ちなんで、それはそれで良かったんではないかと思います。

平成18年7月5日(水)

戦い止んで、日が暮れて

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

日本vsブラジル・・・。

 

いやー、まぁしゃあないわなー、とは思ったけど、負け方悪りぃよなぁ。

 

えっ?何の話かって?そりゃサッカーワールドカップの話ですよ。

 

えっ?何を今更って?・・まぁまぁ、なかなかホームページをアップできなかったんで、大目に見てやってください。

 

ところで・・・。

 

今の日本代表の実力って、こんなもんかね、って思うところもあるし、いやいや、調整に失敗したんじゃないかとも思うし・・・。

 

しかしながら、過去何回かブラジルと対戦して、大量得点で負けたって記憶が私には無かったので・・・。

 

引き分ければ金星、勝てば大金星だもんなぁ、世界と双肩を並べるのは、まだまだ遠い話。

 

てな訳で日本のメディアも、いきなりクールダウン。

 

今、ワールドカップの試合ってNHKのBS1かハイビジョンでしか見られんみたいだし。

 

“頑張れニッポンッ”って青筋立てた(としか思えないような)アナウンサーたちの絶叫も、今となっては無常でですな。

 

 

そんな訳からでも無いだろうが、中田英寿選手がプロサッカー選手引退を発表した。

 

戦い止んで、日が暮れて・・・。

 

また一つ、日が沈んでゆく・・・。

 

物騒な打ち上げ花火

 

どうやら、北の国から物騒な打ち上げ花火が7発ほど上がったみたいですな。

 

一発は射程距離6000kmのヤツ。

 

いわくの花火だけど一段目の切り離しを失敗して500km程しか飛ばなかったみたい。

 

まぁ、そんな訳で世界中は大騒ぎ。

 

なんでも、今日入港予定だったってことらしい万景峰号も日本の港に入港禁止になったとか言ってたけど、これも作戦なんだろうか?

 

人道的とか、輸入関係の話かなんかで世界世論を日本が不利になるよう煽動してんのかな?

 

ところで米露韓、みーんな、“遺憾”だのなんだの言って不快感を示してるし、中国なんか“重大な関心”だなんて発表しているようだ。

 

しかし、“重大な関心”って・・・、どう言う意味だろ?

 

と、思っていたらテレビなんかでミサイルが着弾したと予想される地点を地図上に示していた。

 

着弾点は公海上かも知れんが、その発射の方向って中国の東北部の方向なんですけど・・・。

 

なぁーるほど、それで“重大な関心”かぁ・・・。

 

って、どんだけ鷹揚だっつーの。

平成18年6月19日(月)

頑張るなNIPPON その2

 

今回は、少し遅めにアップしてみました。

 

えっ?何がって?

 

そりゃ、あれですよ、サッカーワールドカップの日本vsクロアチアの話でんがな。

 

って、関西人でもないのに関西弁(?)になっても引き分けという成績が変わる訳でも無し・・・。

いやー、なんともまぁ、しょーもない成績になってしまいましたなぁ。

 

で、次はブラジル戦・・・。

日本がブラジルに2点差で勝つなんて・・・、どーやったら出来るんだろう。

想像もつきません。

しかもオーストラリアが勝てば、それで「おしマイケルッ」、って感じですからねぇ。

これで、もし、トーナメントに出られれば日本サッカー史上、いや世界のサッカーの歴史でも奇跡でしょうよ。

 

ホントに・・・。

 

まぁ、どのみち後は無いんだし、やれることだけやってくれれば私はそれで良いと思っています。

ですので、改めて、

 

頑張るなNIPPONっ!!

 

日本が、それなりに決勝トーナメントへ出られるのって、多分あと10年ぐらいかかるんじゃないかなぁ。

平成18年6月13日(火)

頑張るなNIPPON

 

えーっ、今0時を回ったところですが、日本全国こんな書き込みやアップがそこかしこで行われているでしょう。

 

サッカーのワールドカップ予選リーグ、日本vsオーストラリアが1対3であったことを今更ながら書かなくったって良いとは思いますが、これだけは書いておきたいと思いまして、アップする次第です。

 

ジーコのバカァッ!!なんで柳沢を下げて伸二なんだよぉっ!!そこは巻だろーよ、巻ぃっ!!

んでもって、なんで茂庭を下げて大黒なんだよぉ、下げるんなら高原だろおがよぉっ、高原ぁっ!!

せっかく同点に出来たかも知れないのにぃっ!!

って、サッカーで「たられば」を言っても仕方が無い、と、川渕キャプテンも言ってたけど・・・、でもねぇ、でもねぇっ!!

 

で、次の試合って・・・、クロアチアにブラジル・・・、うーん、勝てる気がしない。

 

まぁ、そんな訳で、日本代表の選手ならびにサポーターの皆さん、次の南アフリカでまた頑張ってください。

 

んでもって、次の代表の監督はヒディンクさんにでも頼めば韓国みたくベスト4に入れるかもよ。

 

あと、全米女子ゴルフで宮里の藍ちゃんが最終日前で2位だったけど、あんましTVでやってないとこ見るとやっぱダメだったんだろうなぁ。

まぁ、彼女はまだ若いし、それなりにやってれば一回ぐらい優勝できるでしょう。

 

それでは、そんなアスリートの皆様へエールを・・・、

 

頑張るなNIPPONっ!!

 

荒川静香さんを見なさいよ・・・。

 

<敬称略御免>

平成18年6月7日(水)

SHIHO 氏

 

最近、“SHIHO”という人をテレビで良く見かけます。

なんか気になるんですよねぇ〜、この人。

 

昔、ネスカフェのカプチーノだったかのTVCMに出演していたのを初めて見たとき(っていうかその前からCMなんかに出ていたんだろうけど)、「やるじゃん、ネスカフェ」って声が非常に気になっていたんですね。

で、最近、衣服柔軟材“エマール”や宅急便のCMなんかに出演されるようになって、「おっ、なんかたくさんCMに出てるじゃん。」とか思う今日この頃。

“SHIHO”ってどんな人?って方はご本人の(ライターが書いてるくさい)ブログ(なのか?)のURLを貼り付けておきますので、よろしかったらクリックしてみてください。

 

http://www.shihomagazine.com/

(注:リンク切れ御免)

 

新コーナー設立

 

新コーナーを作りました。

その名も“気になる人”ってコーナーです。

テレビなんか見てると気になる人ってたまにおられますよね。

で、最近気になる人がいたんで、かる〜く作ってみました。

実は、一人だけの紹介になったりして・・・。

平成18年6月6日(火)

初夏の家電祭り

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

今日、冷蔵庫を何ヶ月ぶりかに開けてみた・・・。げっ!!(しばらく絶句)。

 

カ・・・、カビがぁ〜カビがぁ〜っ!!

 

冷蔵庫の中がぁ、冷蔵庫の中がカビカビ祭りじゃぁ〜っ!!

♪カビカビ祭りでワッショイワッショイ、カビカビ祭りでワッショイワッショイ。

 

と、メチャイケのテイスティングシンクロに出てくるアメリカチームのよーなフレーズで始まった訳だが、これじゃ何の事だか分かんねーだろーなぁ。

 

結局どうしたかって言うと、冷凍庫に貼り付いていた霜を取るついでに中を掃除しようかなぁ、って思って冷蔵庫の電源を切ったまま、そのまま忘れて放置していたって訳ですな、何ヶ月も・・・。

で、冷蔵庫の中にカビがビッシリ・・・(うえーっ)って感じになっていた訳だ、これが。

そんな訳で夜中の一時にも関わらず、冷蔵庫の中身(っていってもマヨネーズと醤油くらいしか入ってなかったけど)全部出して、湖と化した冷凍庫の中から水をかき出した。

マジックリンで中を全部拭いて、ホントはハイターで更に拭きたかったが、すっかり塩素分が抜けていたので、仕方なく消毒用アルコールで拭いた。

んでもって、棚なんかは全部、食器用洗剤(除菌用チャーミーグリーン)で全部洗って、ダメ押しでこれらも全部アルコールで拭いた。

夜中二時に掃除を終わって、じゃぁ、電源入れようかなぁ、って思ったら・・・、おや?さっき拭いたばかりなのに冷凍庫に水が少し溜まっている?

なんでかなぁ、って思って水が溜まっている付近を指で押してみる。

“ぐに”って音がして、どこからともなく水が湧き出してくる。

よぉーく見ると、水が噴出した付近に微小ながらも穴が開いている。

はて?なんだろなぁ、って思って冷凍庫の床を手のひらで押してみる。

“ぐにっ、ぐにっ”って、まるで水枕だ。

うーん、多分これは霜が溶けたときに、この穴から冷凍庫の壁から冷蔵庫の構造の中に水が入ってしまったんだろうなぁ、って想像した。

で、多分、このまま電源を入れたら多分とんでもないことになりそうな気がした。

と、いうことは・・・、冷蔵庫を買い換えろということか?

ガーンッ!!「なんでやねんっ!!」、と、関西人でもないのに関西弁で思ってしまった。

うーん、これから夏、冷蔵庫が無いのはイタイよなぁ。

まぁ、買ってから15年経ってるからなぁ、ま、仕方ないか。

 

ところで話は全然変わるが、最近携帯電話を買い換えた。

俺はDOCOMOで契約しているのだが、今までmovaで契約していた。

で、最近、Docomoで新料金プランってのが始まったので、いつかFOMAにしようかと思っていたのだが、結局、欲しい端末が無かったので放っておいた。

ところが、最近、三菱から“Music Porter X”なる端末が発売された。

これは、MP3プレーヤー、FMラジオ、(有料だが)衛星のラジオ放送が聴けるという、はっきりって電話の方がオマケみたいな機能が付いている。

前々から出張時の移動時間の暇つぶし用にMP3プレーヤーとFMラジオが一緒になった機械が欲しかったのだが、結構値段が高いし、買っても結局出張の時に忘れると思って買うことを控えていた。

しかし、こんな俺でも携帯だけは忘れないので、携帯にそんな機能がついていればちょうど良いなぁ、って思っていた。

そんな時、この“Music Porter X”が発売された訳で、早速、値段確認するべく携帯ショップに見に行った・・・のだが、

 

なんとお値段4万5千円っ!!4万って、携帯電話がぁ?

 

た、高い、携帯電話にそんな金が出せるはずがない(って言うけど、MP3プレーヤーだって高いヤツなら2、3万するわけだし、それに携帯を加えれば案外こんな値段になっちゃうかも・・・)。

しかぁ〜しっ、そこは自称“ケチ”を自負する俺、衛星放送なんか聴けなくてもいいから、安っぽくてなんか良いの無いかなぁ、って物色してみた。

すると、ありましたよぉ〜っ。“Music Porter X”の前の機種、“Music Porter U”ってのが。

これはFMラジオとMP3プレーヤー(らしき)が付いているFOMAの機械。

さすが新機種が出たばかりで、店頭本体価格が9800円ぐらいだった。

まぁでもこれなら良いかなぁ、って思って早速買ってみた(って大丈夫かオイ・・・)。

で、中身を確認。

プレーヤーの方は、結局MP3そのままでは再生できず、ATRACへ変換しなくてはならないのだが、まぁ、その辺はあんまり気にはならない。

で、早速、長淵さんの桜島コンサートのCD4枚を入れてみようとしたが、付属ソフトから容量が足らないので転送できないかもしれない、とのメッセージが・・・。

この携帯には、元々付属(取説には“試供品”と書かれている)メモリースティック(付属のものはメーカがScanDiskだった。前D505iS買ったときはソニーのが付いていたんだが・・・、ま、いっか)の容量が128Mbyteなんで48曲は厳しいか、と、思い、何曲か転送するのを止めてみたら、転送できた。

ちょっと転送時間が長いが、いきなり40曲も転送すりゃあ、そんなもんだろう、と、思うことにした。

あと、この機械にはイヤホンと普通のプレーヤーみたいに再生、停止なんかするコントローラが付いている(ただ電話の通話用ボタンとマイクがついているのが違うところだが)。

っていうか、こーゆーのって別売りだったりするので初めから付属だったりすると買う手間が省けて良いなぁ、って思った。

で、再生してみる。

おぉ、聞こえるぜっ!!ちゃんと聞こえるっ!!

ちなみに俺は、こーいった機械は20年近く前にソニーのウォークマンしか持ったことが無いので音質がどーのこーのなんてのは分からないが、まぁ、こんなもんだろうと思った。

一応曲の途中で聴くの止めても、ちゃんと止めたとこから聞こえるし(ちなみに俺が車に搭載しているMP3プレーヤー(値段8000円)は、曲の途中でエンジンを切ると、また曲の初めから聴かなくてはならないんで)、まぁ良いんじゃないかなぁって思った。

次にFMラジオを聞いてみる。

おぉ、これも聞こえるぜ(ってあたりまえか・・・中国製じゃあるまいし)。

これは便利かも・・・、新幹線でFMラジオ持ってれば車内の放送(NHKラジオ第一とか)聴けるもんね。携帯だから忘れないし(多分)。

ちなみにこの機械は、携帯本体のスピーカーからも(モノラルではあるが)プレーヤーとラジオの音を出すことができるので、アウトドアなんかでも使えそうだなぁ、って思った。

しかし、ラジオは少なくとも付属のコントローラを接続しないと放送を受信できない(これがアンテナになっているらしい)。

少々不便かなぁ、って思ったが、考えてみれば携帯でラジオを聴くのって電車移動とか、イヤホンで聴かないと聴けないような場所が多いような気がするんで、まぁいっかなぁ、と思う。

まぁ、なんだかんだ言って1万円ぐらいで買ったこの携帯、それなりに重宝しそうなんで、まぁ、良い買い物だったかなぁ、って思う。

 

で、またまた話が変わるが、テレビが壊れてから2年が経過した。

28型のワイドテレビ(ブラウン管)、動作しなければただ図体のデカい箱でしかない。

しかも重量約60kg、ってなんなんだ。

はっきりいって俺一人では持ち上げることができない。

くっそー、どーしてやろうか、と散々色んなことを考えたが冷蔵庫もダメなことだし、ここらで思い切って全部買い換えてやろうかと思う今日この頃である。

平成18年5月2日(火)

誰?

 

                    シェスカ

 

だ・・・、誰だ?こいつらはぁっ!!

 

てな訳で、「十二国記」の“大木鈴”と「鋼の錬金術師」の“シェスカ”です(って、似てねーなぁ、全く・・・)。

“鈴”なんか、「どんだけ猫背だっつーの」って感じだし、“シェスカ”は“この外人さんは誰?”って感じだもんなぁ。

・・・、えーっ、気を取り直しまして・・・。

なんでこの娘たちを一緒に描いたかと言うと、同じ声優さんだからですね。

まぁ、ただそれだけです。

ちなみに、この2作の脚本って“會川昇”さんなんですよね。

たまたま、私はこの2作が好きでして良く観ていたのですが、脚本家さんが同じ人とは知らなかった・・・。

またまた、ちなみに「十二国記」の“泰麒”と「鋼の錬金術師」の“アルフォンス・エルリック”の声優さんも同じ人が演じています。

今度は、“泰麒”と“アル”で描いて見ようかなぁ・・・(懲りもせず・・・)。


平成18年4月8日(土)

Miss MACROSS

 

 

 

♪夜空の星に、願いを込めて 私の想いが届いて欲しい・・・

 

てな訳で、超時空要塞マクロスのヒロイン、“リン・ミンメイ”です。

この娘、結構ブッ飛んだ性格をしていたのですが、実際、リアルに中国人と付き合ってみると実際そんな感じなんで、そういう意味ではリアルなんじゃないかなぁ、なんてこの歳になって思います。

ちなみに絵を描いている最中、なんだかミンメイの服がパジャマみたいになったなぁ、って思っていたら、昔、マクロス艦内でアイドルとなったリン・ミンメイがラジオ放送のDJする、というシチュエーションで発売されたアルバム“Miss DJ”のことを思い出して、その冒頭で流れる歌の一節を冒頭の文にしてみました。

しかしまぁ、このミンメイって全っ然っ似てないなぁ・・・多分。

っていうか、髪型さえ描ければ何でもかんでもミンメイになっちゃうですよねぇ。

 

御アマヌシ様

 

 

SAMURAI7」の“ウキョウ”です。

これは“ウキョウ”の声優さんって「十二国記」で“景麒”の声を当ててんだよなぁ、ってことで“景麒”も一緒に描こうかと思ったんですが途中で挫折して放置してあったいわば描きかけのものを、今回、NHKで「SAMURAI7」が放映されるってことで載せてみました。

ちなみに「エリア88」(ANIMAXとかGyaO!でやってる方)の“風間真”も、この声優さんが声を当ててます。

って言うかこの人の声って“風間真”って言うよりも“サキ・ヴァシュタール”の方が良いような気が・・・。


平成18年4月7日(金)

イナバウアー

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

久々の更新である。

ちなみに、タイトルには意味が無い。

っていうか、フィギュアの荒川静香選手がオリンピックで金メダルを取ってからというもの、やたとイナバウアーのシーンがテレビなんかで写るんでこのタイトルにしてみようかなぁ、って感じ。

2月2日以来更新できなかった理由は、まぁ、色々とあるのだが、ヤッパ最近情熱ってモンが欠けているような気がする。

テレビも何か面白くないし・・・。

でも「功名が辻」と最近「チャングムの誓い」なんかは良く観るんで、まったく面白くない、と、言うわけではないのだが・・・。

まぁ、そんな訳で最近気になった話を書こう。

 

まず、荒川選手の話であるが川原泉先生の「銀のロマンチック わはは」をご存知だろうか。

この話はフィギュアスケートのペアの話なのであるが、この話の中で、主人公のペアにコーチが思うところの、「銀のロマンチック」について熱弁を振るうシーンがある。

で、今回のオリンピックでの荒川選手の滑りであるが、テレビ中継が早朝で朦朧としていたということと、パソコンでテレビを見ているので、動画のブレが結構あることもあったかも知れないが、私にとって、あの滑りは今までの荒川選手の滑りとは格段に何かが違うと思った。

流れるような、しなやかでいて、隅々までに生気がみなぎったような体のキレ。

まるで何事かもないかのように銀盤の上を流れてゆく彼女の滑りはテレビで見ていても優美だった。

たとえ難易度が高い技が少なかろうが会場でスタンディング・オベーションが沸き起こっても当たり前のように思われるほどベストな滑りだったと思う。

彼女が滑り終えて、朦朧とした意識の私は思った「“銀のロマンチック”だ・・・。」

まさか漫画の中の話を現実に見ようとは思ってもいなかったが、そう思えてしまったのだから仕方が無い。

 

次に、ローリングストーンズのコンサートに行ってきた。

もう、みんな60歳にもなろうかと思われる爺さん連中が、あれだけのステージをこなせるって言うのは老練の技というか化け物というか・・・。

ミック・ジャガーなんて四六時中ステージを歩き回って腰振ってるし、キース・リチャーズはかったるそうなんだけど自分の見せ場になれば頑張るし・・・、いやースゲーコンサートだったなぁ。

ちなみに、このコンサートには前座があってリッチー・コッツエンという人だった。

俺はこの人をまったく知らなかった。

ストーンズの前座やるくらいだから、結構有名なんじゃぁないかと思ったのでネットで調べたら「Mr.BIG」というバンドのメンバーだったらしい・・・。

Mr.BIG」・・・、聞いたことはあるがなぁ・・・、うーん、微妙。


平成18年2月2日(木)

W.G.

 

夢あおい                          小川美紅

 

この二人、80年代に少年ジャンプで連載されていた「ウイングマン」っていう漫画に出てくるヒロインたちです。

この「ウイングマン」については、ホームページ「Eairy徒然Media★Mix」(更新終了)の「   I wan’na take you the sky high!ウィングマンって知ってる」って所に書いてありますので、よろしかったら閲覧してみてください。

「なんで今更ウイングマン・・・」って思われる方もおられるかと思いますが、うーん、理由は無いです。ただ描いて見たかったんですね、多分。

あと、この娘たちは桂先生の絵からはだいぶアレンジしてるつもりなんで、「桂先生の絵柄と違うっ!!」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、まぁ、多めに見てやってください。

なんせ資料が無いもんで・・・

平成18年1月28日(土)

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

憂鬱である。

このごろ、体調も悪かったのもあったが、その他、もろもろのことでなんだか気分が晴れない。

困ったもんだ。

 

別に何がイヤって訳でもない。

しかし、少しずつ、あれがイヤだこれがイヤだと思っているうちにボディーブローのように少しずつ効いてきて今の気持ちになっているのだろうか。

なんにせよ、何か気分転換をせねばなるまい・・・。

 

関係無いが、ライブドアの(元)社長、堀江貴文氏(容疑者)が逮捕されたのだが、ニュースとかワイドショーの字幕に「堀江容疑者、ついに逮捕!」なんて出ている。

ってか、なんで「ついに」なんだろうなぁ、悪いことしてる前提みたいな言い方してんだけど・・・。


平成18年1月4日(水)

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

なんだか唐突なタイトルだが、これには理由がある。

普段夢を見ない俺であるが、元日から2日にかけて見た夢が結構印象に残ったからだ。

だいたい、こんな感じの夢だった・・・。

 

シーンは夜。

俺は実家の庭先に立ち、隣家の畑(隣家の畑は実家の庭から見下ろすことができる)のあちこちで火の手があがっているのを見た。

何が燃えているのかは分からないが、チロチロと畑のあちこちから火の手があがっているのだ。

しかし俺は「あぁ、火事だ・・・。」くらいに無感動にそれを見下ろしている。

畑が焼けているんなら隣家も焼けているんだろうなぁ、と、思って隣家を見た。

すると、やっぱり隣家もボヤっぽく火事である。

「あぁ、火を消さないと・・・。」、と、思ったと思う(ここら辺は定かではない、なんせ夢なんで)。

しかし、まだ無感動にその様子を見ていた覚えもある。

そして、自分の実家を振り返ってみると・・・、やっぱり火事だ。

でもその火事は、やっぱり、ボヤっぽい感じだ。

そのとき俺は「あぁ、やっぱり家も火事なんだ。」と、またまた無感動だったような覚えが・・・。

でも熱くもないし煙もあがっていない、その火に対して恐怖心もなく傍観してたような気が・・・。

 

って所で目が覚めた。

うーっ、新年早々縁起でもねー。

しかも、これって正夢の時間帯に見た夢じゃねーか。

つーことは実家って火事になるってこと?

新年早々憂鬱な気分になった。

 

で、今日に至るのだが、その夢が気になって、なかなか気分が晴れない。

なぜかって言うと、俺は人生で2回ほど、正夢を見たことがある。

って言ってもそれは以外とリアルな夢で、大体仕事関係のことだった。

その夢のおかげで、超ピンチってほどでもないことだったが上司に怒られるのを回避したとか、そのほかのマズいシーンを回避したことがある。

ちなみにそれは実際の生活では、突然「あっ」と気が付く感じで、「見たことがある、この場面」とか「過去にこんなことがあったような気が・・・」みたいな、いわゆるデジャヴュのような感じで突然思い出す。

でも今回は意外とはっきり覚えていて、しかも状況回避のヒントを見ていないので、これが正夢だったらって思うとはっきりって恐怖である。

てな訳で、夢占いなんて言われて甚だ信憑性が薄そうな感もある夢における意味であるが、かの有名な心理学者フロイト氏も心理分析で夢を用いているので、あながちウソっぽくもねーだろーってことでネットで火事の夢ってどんな意味があるのかを探してみた。

すると、まぁヒットするわするわ。

やっぱ、超科学的とか心理学的なことって結構みなさん興味あるんかいな、などと、思いつつ火事の夢について検索してみた。

すると大体こんな感じ。

 

その1、吉事の前兆

その2、感情的、性的な高ぶり

その3、精神的に落ち込んでいる

その4、体調不良

 

などなど・・・。

 

うーん、どう解釈すればいいんだ?

突然ハーレムでも造れそうな大金が転がり込んできて、女をはべらせてみたものの、実際こんな生活でいいのか?なんて悩み始めて、結果精神的なもので体調が悪くなるとか?

まぁ、冗談はさておき確かに当たっているものもある。

このとき、何年がぶりに曲げ伸ばしすると立てないくらい腰が痛くて、困っていたってのはあった(正月で整体とかも開いてねーし)。

その結果、気分は良くはなかった。

これかな、原因は?

まぁ、なんにせよ今、腰は快方に向かっているし、仕事のことで憂鬱ではあるが一応、目星もつきそうなんで、多分、こういうことだろう。

それに夢の意味も大体わかったしね。

しかし、「吉事の前兆」ってのは意外だったかな。

理由はわからんがなんだか期待してしまいそうなこの言葉ではあるが、ふと気が付くと何ぁーんも無ぇーんだよなぁ、大体。

 

まぁ、いいや。そういえば突拍子も無い夢っていったら俺が人生に見たなかでも、なかなかのヤツがあるんでついでに書いておこう。いずれも小学生の時に見たもので記憶が定かではないが・・・。

 

その1:新聞記者とアイヌ人

俺は、或る集落にいた。

そこは、日本にあるそんじょそこらの集落ではない。

そこはアイヌ人の里。

(多分、新聞記者として取材に来ていたと思う)。

そこに一人の少女がいた。

少女は草原に座って歌を歌っていた。

その美声と容姿に俺は、「この娘を連れて行って芸能界にデビューさせよう」と、思う。

そして彼女を連れて、電車に乗る。

しかし、彼女は(異変に気が付いたのか?)電車から逃げ出そうと客車の中を飛び回るのだ。

必死で捕まえようとする俺・・・。

 

これって小学生の見る夢じゃねーって、と、思うのだが実際そんな感じだったんで仕方が無い。

大体小学生ってアイヌ人の知識って無いんじゃないの?って俺自身もそう思うのだが、それが原因でアイヌ人について色々調べた結果、実際のアイヌ人とは違って、アイヌ人の大人の女は生理がくると口の周りに刺青したりとか(夢の中では皆、刺青をしていなかった)、ユーカラ(まぁ、歌に近いって意味で)なんかはもっと土着的で(当時小学生であった俺の見識の中では)それが美声であるとは言えない(失礼な言い方ですいません)なぁ、ってのを記憶してるぐらいだから、逆に夢の中に出てきた人物を比較対照し、小学生の俺にとってはそれがアイヌ人であると認識していたんだろうなぁ、いやー不思議だ。

 

その2:溶解人間(“ようかいにんげん”と読んでちょうだい)

ある日、学校にいた俺は異変に気が付く。

廊下に出てみると、人の形をしたどろどろとしたものをまとったというか、組成自身がどろどろしているものがいた。

基本的には茶色をしているが、筋状に白や黄色や緑の何かが垂れ下がっている。

そのものが、人間で言うと手に当たる部分を振ると、そのものの組織が千切れ床にへばりついた。

するとへばりついた箇所から白煙が上がり、その部分にぽっかり穴があいた。

つまり、溶けたのだ、強烈な酸にさらされたように。

さあ教室中は大騒ぎ、俺は教室の中に戻った。

その“溶解させるもの”は今も教室の外に居て、俺たちは教室の外へ出ることはできない。

事実上の監禁である。

しかし、そこへ頼もしい人々が登場。

警察が動いたのだ。

窓から校庭を見やると何台かのパトカーが停まっていた。

警官が“溶解させるもの”に近づこうとするが、手足を振り回して自身の組織を飛び散らかし、当たりかまわず溶かしまくるので警官は容易に近づくことができない。

すると、さらに頼もしい人々が登場。

なんと、陸上自衛隊が動いたのだ。

またまた、窓から校庭を見やると何台かの戦車が停まっていた。

 

・・・つーか、なんで自衛隊が戦車を引っ張り出してくるのか、その意味がわかんねー。さすが小学生だ、発想が。

これでウルトラマンでも出てくれば円谷プロの真っ青の超スペクタクル特撮って感じだが、その記憶は無いのでたぶんそのまま目が覚めたのであろう。

ちなみにこーゆー類の夢は最近まったく見ない・・・。まぁ、大人になったからかなぁ。

平成18年1月3日(火)

年始めに、徒然に・・・

この文は一応、“日記”的なことを書く“月記”というコーナなんで「です、ます」調では記述されていません。

 

まずは新年の挨拶から。

旧年中は当ホームページ“徒然Media★Mix”をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

本年も当ホームページ“徒然Media★Mix”は、ますます自己中心的な観点で物事をにあーたらこーたら物申して参りますので、より一層のご愛顧を賜れます様、よろしくお願い申し上げます。

 

と、まぁ、新年の挨拶はこのぐらいにして、去年から今年にかけての話を書いておこう。

 

年末のニュースとして、秋田の方だかで列車が脱線した話。

まず、負傷をされた方にはお見舞いを、亡くなられた方にはご冥福を申し上げる次第である。

で、この事故の原因は突風によって列車が浮いたのではないかという話だが、にわかには信じがたい。

しかし、(そういう構造ってのはあるが)旅客用のジェット機って何トンもあるわけだが立派に空中に浮くことが可能であることを思うと、そんなこともあるんだなぁ、って思う。

とは言ってもあってはならない話なんで、この事故調査は徹底してやって欲しい。

 

次にサッカーの話。

まず天皇杯決勝戦、レッズvsエスパルスだったのだが、勝ったのはレッズであった。

まぁ、去年のJリーグのことを思えばレッズの方が勝つのかなぁって思う。

なんといってもエスパルスはJ2落ちの憂き目にあったくらいだから。

それでも天皇杯の決勝まで来たのだからたいしたもんだと思う(まぁ、トーナメントってのもあるかもしれないけど・・・)。

余談であるが、天皇杯、ジュビロは準決勝だったか準々決勝だったかでエスパルスと当たって負けている。

ジュビロにおけるJリーグの順位も、まぁ、なんとか真中くらいにいるんで、これからだろうなぁとは思うが。

今年は一応ジュビロには期待しないように考えている。

あと、2年ぐらいかなぁ、強くなってくるの・・・。

話はまたまた変わるが去年、藤枝東にいた赤星選手は今回の天皇杯では後半から出場し、なかなか良いプレーをしていた。この調子でスタメンに起用されるようがんばって欲しい。

 

と、まぁ、世の中的にはこんなところが私の関心を引いたことである。

 

今年として、色々と夢見も悪かったのであんま期待しないようにしようかと思う。

今までやったきたことを着実に、確実にこなせば平穏に過ごせそうな気がする。

まぁ、チャンスがあれば賭けてみるのもいいかなぁ、なんて思ったりもしている。

少なくともドラマチックな年にならないことを祈るだけである。